闇金の変化と融資の内容の変化を調べてみる
最近、ソフトな闇金というのが流行っているそうで、従来の融資は年数百から数千%もの高金利で暴力的な取立てを行っていましたが、刑事罰を強化した「ヤミ金融対策法」が2004年1月に施行されてから表面的には鳴りを潜めていましたが、それに代わって増えてきたのが、新種のソフトな闇金です。
暴力的行為はなく、金利は年40~80%前後というが、実際に融資の内容は不透明です。
昨今の世界的不況の中、全国の零細事業主、約1200人を対象に、融資を受けてから返済期間6ヶ月以下のつなぎ資金の調達先を調べてみると、1番多いのが親戚や知人から、2番目に多いのが、消費者金融やクレジットカード、3番目は銀行、4番目は信金信組、5番目に闇金という順番になります。
そこで注目なのが、消費者金融やクレジットカードの利用が大幅に減り、闇金がじわり増加した点です。
消費者金融やクレジットカード会社は、グレーゾーン金利が使えなくなったため、金利を低く抑えなければならず、その分、融資の審査がより厳しくなりました。
一方、ソフトな闇金というのが、その隙間を埋めるべく、うまいぐあいに需要を増やしていったと思われます。
消費者金融やクレジットカードで融資されなくなった零細企業主が、仕方なく闇金に手を出してしまう、そういったケースが多いのでしょう。
また、ソフトな闇金は市民生活まで広がり、主婦でも気軽に融資される雰囲気になっており、問題は深刻です。
パチンコ等に手を出してしまい、生活費を捻出できず、夫に内緒で融資を受けるケースも増えています。
日々の生活でお金は必ず必要です。
そのためには、闇金からの融資に手を出すしかないかもしれません。